(1)難経
漢方の古典紹介
素問と霊枢の難解な部分の解説をし、また独自の考え方も入れて 書いてあります。鍼灸師には必読の書です。しかし脈や生理、病理の大事な部分が書かれてあり、湯液治療家にも必読の書です。

以上6種類の書物を漢方の五経或いは六経といいます。この書物を中心に考えると後世の書物の書いてある意味も分かるようになります。